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日記・コラム・つぶやき

2019-04-15

かのように

読み終わったら捨てようと思っている本は沢山あるが、なかなか読み終わらないなーと思っていたら

森鴎外の「かのように」のなかに、次のような一節を見つけた。

 

 子爵は息子がまだ何か云うだろうと思って、暫黙っていたが、それきりなんとも云わないので、詞を続いだ。「書物を沢山持って帰ったそうだね。」
 
「こっちで為事をするのに差支えないようにと思って、中には読んで見る方の本でない、物を捜し出す方の本も買って帰ったものですから、嵩が大きくなりました。」

 

そうか、私の持っている本は、「物を探し出す方の本」が多いのだろう。辞書とか辞典は「読んで見る方の本」ではない。もしかして、文学全集なんかもその部類なのかもしれない。詰パラや将棋世界や近代将棋も多分その部類に入りつつあるのだろう。